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4.12025
新卒者の採用内定状況「採用計画数に達していない」が最多/労働経済動向調査
厚生労働省は、「労働経済動向調査(2025年2月)」結果を公表しました。2月1日現在の労働者の過不足
判断DI(不足-過剰)は、正社員等がプラス48ポイント、パートタイム労働者が同30ポイントで、引き続き
「不足」超過。産業別にみると、正社員等は「学術研究、専門・技術サービス業」「建設業」「医療、福祉」
「運輸業、郵便業」などで人手不足感が高くなっています(概況p.5)。
2025年新卒者の採用内定状況について、いずれの学歴も「採用計画数に達していない」とする事業所の割合が
最も多くなりました。また、企業規模が比較的小さい事業所において「達していない」事業所割合が高い傾向と
なっています(同p.13)。
調査は、主要産業の30人以上規模の民営事業所3,059事業所(有効回答2,996事業所)からの回答によります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/2502/
▽報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/2502/dl/6siryo.pdf
▽概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keizai/2502/dl/7roudoukeizaidouko.pdf